皆さんこんばんは
本日は最近読んで面白いなと思った漫画を紹介していきます。(※軽くネタバレ含みます。ご了承いただければ幸いです。)
タイトルは「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」です。
この漫画の内容を簡単に説明すると、VRゲームが主流となった世界の話で、「クソゲー」と呼ばれるゲームに熱中する主人公「陽務 楽浪」が、登録者3000万の「神ゲー」である「シャングリラ・フロンティア」をプレイしていくいわゆるなろう漫画です。
それまで、「クソゲー」をメインでプレイしてきた楽浪は、バグが発生しないことに感動しながら、レベルアップに励み、次第に上級モンスターを相手にすることになります。
最初の町周辺に出てくるモンスターと違い、上級モンスターの連係プレイに苦戦する楽浪でしたが、少しずつレベルを上げている中、突如として現れる凶悪なモンスター。
それはシャングリラ・フロンティアに存在する7種の最強種、「ユニークモンスター」の一種である「リュカオーン」でした。
いくらレベルを上げたとはいえ、相手はそれまで誰一人として倒せなかった相手です。次第に追い詰められ、ついに戦闘不能になってしまいました。
そして戦いの後、楽浪には「リュカオーンの呪い」が刻まれてしまいます。
呪いの効果は装備不可、弱い相手との戦闘不可、解除するには祈りかリュカオーンを倒すという絶望的な状況です。
そんな困難に対し、楽浪は今まで「クソゲー」で培ってきた不屈の精神と冷静さで、シャングリラ・フロンティアの世界にのめり込んでいきます。
果たして、楽浪の運命は?神ゲーと呼ばれるゲームでのし上がることはできるのか?呪いは解けるのか?
続きは本編でご確認ください。
といった内容です。
正直、最初のシーンがクソゲークリアの場面から始まるのですが、これがいきなりぶっ飛んでいます。
クソゲーのヒロインが腹ただしいやつで、シナリオ進行に多大な支障をきたしますが、ラスボス撃破後に3分間だけタコ殴りにできるという、救済措置(?)があります。
多くのプレイヤーが、このタコ殴りをしたいがためにクソゲーをプレイするというドMプレイにハマっているという描写が好きでした(笑)
多くのなろう小説や漫画は最初から主人公がチート能力を発揮して無双していきますが、シャングリラ・フロンティアでは逆に主人公がハンデを背負いながらも、クソゲーで培ったスキルと不屈の精神力で敵を倒していくので、今までのなろう漫画に飽きてしまった人に特におすすめできます。
また、小説版の「シャングリラ・フロンティア エキスパンションパス」も好評発売中です。
こちらは楽浪を思ってゲームにのめり込んだヒロインの、本編に至るまでの物語が書かれています。
緊急事態宣言もそろそろ解除の予定ですが、まだまだステイホームの時期は続きそうです。
今回の記事を読んでいただいた方の、新たな相棒になってもらえれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私が読んで面白いと思った漫画を紹介しているのでよろしければご一読いただけると幸いです。